カンニング中島 急性リンパ球性白血病で入院

「年内中の復帰を目指し」との記事に愕然としました。
今回の入院は、急に忙しくなられた為の過労だろうと思っていました。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/owarai/

白状すると、彼らを特別好きなワケではありません。
むしろ、つい最近まで、嫌悪感すら持っていました。
初めて彼等の漫才を観た時、最前列にいたにも関わらず、ピクリとも顔の筋肉が動きませんでした。
当時(といっても半年前)は今よりももっと偏狭な思考の持ち主だったので、「お客さんイヂリ」や「キレ芸」「毒舌芸」を好ましく思えなかった為です。

好意に変わったのは、恐らくM-1での『とんこつなんこつ』を観た時からです。
彼等が東京三回戦でマクスを脱ぎ、正体を明かすのを生で観ました。
その瞬間、私は「あぁ、イイなぁ」と思いました。

「お笑い芸人さんがお笑いを愛する姿」には確かに好感を持ちます。ですが、だからといって面白いとは限りませんし、寧ろ私的には芸人さんが自身の「お笑い愛」を語ったりしてアピールすることには、ちょっと引いてしまいます。(若干、エラソウ。すみません)

でも、なんだろう。あん時の気持ちを上手く説明できないんですが。
とんこつなんこつ」を私は素直に楽しめた。ワクワクさせて貰った。そして、手を叩いて笑った。
それだけで十分でした。
そして、もう一度、今度は「カンニング」としての漫才を観たいなと思いました。


どうか、戻って来て下さい。頑張って。『頑張れ』という言葉は好きじゃないのだけれど、そうとしか言えない。