どんな恥も 屈辱よりはいくらかましだ

暇人なものでして、三時間という拘束をものともせず、生でやっちゃいました「テスト・ザ・ネイション〜全国一斉IQテスト〜」。

いや、これなぁ〜。IQ112とあんまり良くなかった事よりも、その得点分布がよりショック大でございまして。

言語    9/10
記憶    8/15(おいおいおいおい)
論理   13/15
数   8/10
知覚 13/20(……)


つうか、記憶と知覚、足引っ張りすぎっ!!

特に「記憶」なんて、全国平均値以下。
だって、「視覚記憶」の問題、五問中、四問間違いましたからね〜。はは……。あと、「映像記憶」もほぼ落としてたな……。
最初の三匹の猿は「○○ざる・○○ざる・○○ざる」で対応し、「ペア記憶」は両者を「言葉」として二つを覚えたので、乗り切ったのですが。
あと、「聴覚記憶」は一個だけ間違えたけれど、まぁ及第点。(だと信じたい)

知覚もそうですが、言語化していないものに対しての能力が著しく低い。
特に「視覚記憶」の能力がほぼゼロ、という事実にはかなり凹んでしまいました。

いや、自分が「視覚記憶」の能力が無い事は、薄々気付いてはいたのです。

たとえば、今、私は「(現在進行形で同居中というよりパラサイト中の)両親の似顔絵を描け」といわれても、ペンを握り締めたまま固まってしまうことでしょう。髪型すら瞼に思い浮かべる事が出来ません。
良くテレビドラマ等での「あの時、すれ違った男の人は、灰色ののコートを着ていて……」となどという目撃者の台詞は、フィクションだと思っていました。
私のみる夢に出てくる物・人物・風景は、全ておぼろげな形と色で、ほぼ「記号」みたいなものです。


なんか、こんな「視覚記憶」能力皆無の人間が、二十数年間をまぁ無事に(?)生きて、五流といえども4大行って、これまた派遣といえでも仕事をしているという事実が驚愕ともいえる、ような。

他の能力で何とかカバーしてるんだよな、視覚だけに頼らなくても、言語化しちゃえば、大体、覚えられるんだしさ。うん、がんばってるよ、オイラ。

いやね。
自分くらい、自分の味方でいさせてください。