青空にも夜の闇にも愛にも犯されず

先日の台風に引き続き、ホンマに日本は、もうすぐ終わっちまうんではないかと、不謹慎にも考えてしまう位に天災続き。
昔の知り合いが、新潟に住んでいるので心配です。ちょっと嫌な別れ方(全面的に圧倒的に私が悪い)をしてしまったのですが、久しぶりにメールでも出してみようかしら……。

それにしても、こんな地震やら台風やらが多い地に、自分も含めて、よく日本人は住み続けていられると思いますよ。
地震に関しては、私の住む神戸には、一度デッカイのが来たから大丈夫だろ、とは言えないのが天災の怖さだと思います。

阪神大震災の時、私の住んでいた家の数百メートル離れた区域では、たくさんの家屋が全壊半壊しました。
築60年の私の家や近所が無事だった(瓦が数枚落ちた程度)のは、たまたま地盤が良かった為だそうで、一歩間違えば、という怖さ、住み慣れた町が一瞬に破壊された事は、とても軽い被害で済んだくせに、こんな事を言うと、被災された方々に対して申し訳ない気持ちもありますが、「トラウマ」だったりします。
自転車通学していた母校周辺の家々・商店街が、見慣れた風景が一面焼け野原になっていた衝撃は忘れられません。
未だに、家が揺れると(道路に面した家なので、大型トラック等が通ると良く揺れる)、血の気がひいてしまいます。

こんなに人間の科学は発達しているのに、宇宙にまで行けるようになったのに、都市ひとつを一瞬で滅ぼす兵器もつくりだしたのに、どうして人類誕生以来の敵を防ぐ事が出来ないんでしょうね。

すみません、ちょっとカッコつけたかっただけです。