M-1グランプリ・リターンズを観に行って参りました


午前1時30分。ようやくお家に辿り着く事が出来ました。
駅に止めていた自転車の鍵を落とし、愛想どころか質問に対する返事の声すら出さない運転手さんのタクシーで岐路につき、ようやく一息付こうとしたその時、鍵をかけたまま駅に放置した自転車の籠の中に、知人よりお借りした、人様に見られるとヤバイ物品(ちなみに『君が望○永遠』……このタイトルで判る人だけ判って下さい)を入れっぱなしにしていた事に気付き、慌てて家族所有の自転車に跨り、耳が千切れる程の寒さの中をかっ飛ばして駅に戻り、籠の中に入ったままだった袋に安堵の余りへたり込みそうになって、「いい年して、ワタシ、何やってるんだろ」と半ば呆然と空を見上げると、空気が澄んでいるせいか、星がとても綺麗で、ちょっと泣きそうになったのでありました。


て。なんの話だ。


とにかくですね、そんな完全自業自得でくったくたなんですが、このトラブルは全て、今日観たもんが良かった反動なのだと、幸せとは等価交換によって得られるものなのだと、納得する次第なのです。


本題


くだらん前置きが長過ぎてすみません。
いやね、ホント面白かったですよ。M-1グランプリ決勝9組のネタとトーク、そしてキムキム兄さんが三時間近く観れたんですから、こんな幸せなことはないです(ちょっと空々しいな)


色々と語りたい事はたくさんあるんですが、TV放送が月末にあるそうなので、支障がない程度にちらほら気付いた点を羅列しておきます。


・毎年、最終決戦に残った組以外は、このリターンズで本選よりも面白い漫才をみせてくれる……と思う。
・大会のように時間制限がない為、各コンビ6分位ネタをやってました。そんな中、アンタッチャブルだけは、えらく短かったです。
笑い飯で素直に笑ったのは、一昨年のM-11本目以降では初めてかもしれません。この日、一番うけていたんじゃないでしょうか。
麒麟の田村さんが「アホ」に磨きをかけておられました。
アンタッチャブルに関して。山崎さんはネタ中の声が枯れており普段のような声の通りがなかったのと、柴田さんはトーク中、たびたび咳き込んでいたりと、お二方とも、体調が優れないようだったのが、ちょっと残念でした。あと、今日のネタは生で観たのは3回目(画面で観たのも入れると7回目)でして、贅沢言っちゃなんですが、他のも観たかったな〜と。生で観る自体がまだ5回目なんですがね。




あぁ、もっといっぱい書きたい事あるんですけれど、ネタバレになっちゃいそうなのと、眠さ限界のため、今日はこれにて終了します。では。