M-1グランプリ三回戦(大阪)一日目

に、行って参りました。

チケットを家に置いて出て行き、途中でとって返すという古典的なミスを犯した上、先週行ったばかりなのに、難波で迷いに迷うという頭の弱さを発揮して、40分程の遅刻。ゴ〜ン。

以下、知ったかぶり感想。


先日の二回戦の時も思ったのですが、アマチュアのコンビさん達は、突っ込みさんが上手い人が多いなと。
ただ、逆に言えば、ボケの方で印象に残るような方があまりいなかった、と言えるかもしれません。
それは、プロアマ関係なく、この日、準決勝に進めなかったコンビ全般に言えるのかもしれませんが。

これは、最後に審査員の皆さんが仰っていた「同じようなネタをするコンビが非常に多い」にも通じるかもしれません。(ドラえもんを始めとするアニメネタ・「俺はモテナイ」から始まるネタ・「頑張って漫才やってかなあかんなと…」等の漫才前の挨拶・個人的には『十回ゲーム』と聞くと「あぁ〜」となります……)

これ、去年の予選や他大会の審査員の方々からも「同じような」苦言が呈されてませんでしたっけ?
にも関わらず、やはり似たようなネタばかりが並んだのは(今日は特に多いなと感じていたら、審査員の方々から上記のような言葉があって、思わずウンウン頷いてしまいましたが)ちょっと残念でした。
まぁ、ワタシは最近、キャラ便りだろうが下ネタだろうが何だろうが、それでも面白ければ・楽しければそれで良しな傾向なんでね。
例え使い古された設定でも、間・リズムが良ければ楽しく観れちゃったりするし。
まぁ、「技術」+「発想」が一番なんですが。

てなわけで、この日、ワタシがネタ観た後に「面白かった!」と感謝の拍手を送ったのは(まぁ、どんなコンビでも拍手した痛いオバハンなんですが)『サバンナ』でした。
あとは、『なすなかにし』も……だって、二人の掛け合いの声を聞いてると気持ちイイんですもの……「発想」部分ではチョト、かもしれないですが、何の引っ掛かりもない「上手い」漫才、好きなんですもの……。

準決勝進出のメンバーには納得でした。
ただ『オーケイ』が去年に引き続き……なのは、まぁ、これは「好み」の領域かもしれないんで仕方ないですわな。


つうか!

明日はまた、凄まじいまでに豪華メンバーですよ!
麒麟』・『千鳥』・『笑い飯』といった去年の決勝に駒を進めたコンビだけでなく、『チュートリアル』『キングコング』といった一昨年決勝進出組、『プラン9』や『南海キャンディーズ』といった(個人的に)注目コンビ、『品川庄司』に『シャンプーハット』『ビッキーズ』まで出てくるんでありますよ!

いや〜、楽しみです、楽しみすぎでありますよ〜!!