Qさま

アンタッチャブルのクイズは、山崎さんが入る三つの温泉の中でどれがニセ温泉か当てる、というもの。(ニセ温泉といっても、数々の温泉旅館を経営不振に叩き込んでるような疑惑つき温泉というわけではなく、ドライアイスなどで演出した全くの「水」なんですが)
いやぁ、相変わらず良い胸毛をしておいでですな、山崎さんは。
山崎さん自身はどれが本物なのかも知らずに足を踏み込むわけで、そこらへんも含めて真剣に見破ろうとしていたのですが、いやぁ、わからなかった。水というよりも「ほとんど氷」(by山崎さん)に、頭から潜って「死体」までやってましたしね。
回答者の川島なおみさん、石田純一さんも、優香ちゃんも全員不正解で、川島さんがその演技力(?)を絶賛しておりました。

ディレクターさんのカットの声がかかって、「ヤバイ、ヤバイって!」急いでニセ温泉からあがった山崎さん、「スタッフの人、何考えてるんですか!」と笑いながらもちょい切れ。実際その「水」に手を差し入れた柴田さんも、その冷たさに驚いていたほど。(水温6度)
このニセ温泉に入った山崎さん、身体が冷え切ってしまって、次の本物の温泉に入っている時も体温が戻らず、唇が紫色になっていたくらいでした。

で。アンタッチャブル観察マニア(何時からそんなモンに…)としまして注目したシーンはここ!
身体を拭きながら「入れるわけなぇじゃん、なぁ?」と柴田さんにぼやいた山崎さんが、「(温度は)10度もないんじゃぁ…」と普通にコメントしようとした柴田さんに、「なぁ!!」とかなりのキレ目で柴田さんを睨んだところ。
ニセと知りつつ、「泳いじゃってもイイよ〜」などとふって山崎さんを煽り潜らせた柴田さんにムカついたのかもしれませんが。
いや、山崎さんのキレ目が普通に怖く、面白かったのと(ヒデェ)、スタッフにはキレられない拠り所(?)が相方の柴田さんなのかい、というので、見物でございましたとさ。

あと、芸人さん(特に若手)には上から目線で対してくる役者さんが多い中、めっきりバラエティに染まったとはいえ、誰よりも楽しそうにVを見て、声を出して笑ってる石田純一さんはとてもエエ人だと思いました。良い意味でも悪い意味でも何時までも少年の心を忘れない人なんでしょうなぁ〜。