M-1グランプリ準決勝(大阪)のこぼれ話を二つ程

アンタッチャブルの山崎さんが、本番前に20分以上歯磨きをしていたらしい。

「どんだけ相方に気を使ってんねん」とは司会の中田なおきさんのお言葉。
ある舞台で、柴田さんが袖にはける際に「口がくせぇんよ」と呟き、まだマイクが生きていたから、その声が聞こえた客席がその「素」の声に『さとうきび畑』の如くざわわ〜ざわわ〜となった。
というお話を『お笑い通信』でされていましたのを思い出しました*1
一生懸命歯を磨く山崎さんを想像すると微笑ましく、彼等の上下関係はどうなってんのかと興味も尽きず(笑)

準決勝後、『スターバックスのような甘いコーヒーを飲ませる小洒落た店』(これでも二十代の娘なんです。信じて)にて同行者のKさんと散々語りあった後に、帰りの電車内でプラン9の灘儀さんに遭遇。つうか、狙ったわけではなく、うっかりお隣に座ってしまったのですよっ!!

Kさんが「あ、あの人…」と指差すのを「し〜っ」と止めたワタシですが、内心、心臓ばくばく。
先日の三回戦後、NGKの周りを意味なくぶらついていた時に、ケンドーコバヤシさんを見かけて、嬉しさの余り、じ〜と後ろから見詰め(コエェよっ!!)、視線に気付かれてコバヤシさんが振り返られたら、ビビって脱兎の如く逃げてしまった小心者のワタシですから。
しかも、ワタシはひたすら楽しんで観ていた準決勝ですが、参戦された方々にとっては、心身ともにお疲れで、終わった後も発表は後日という蛇の生殺し状態の時なんですから。
暢気な面で「今日のネタ面白かったです〜」なんて、声をかけれるわけもございません。
ここは気付かないフリで何事もなかったかのようにKさんと会話をするのが得策っ!と思ったわけです。
しかし、店を出た後もずっと、今日の準決勝やらお笑いに関して話し込んでいたワタシとKさん。流れは当然、その話になっていて、ワタシよりも『お笑い』に関してはともかく、『お笑い芸人』さんに関しての思い入れは少ないKさんは、そんな事はお構いなく昨日の『笑の金メダル』ついて話し出す始末。
上下関係はKさん>ワタシなもんで、無理に話を止める事も出来ないもんでして、何かお笑いに関係ない事を振らねば、と焦る頭をふと上げると、そこにはなんと……。
久馬さんがお座りになっているではないですかっ!ぎゃわわー。

なんなんだ、ミラクルか?ミラクルが舞い降りてるのかっ!?と焦りに焦るワタシの隣で、Kさんたら。
「同じ車両で離れて座んなよ」
と呆れた様に呟いちゃってくれやがりましてね………。

ご本人には聞こえてない事を……切に願っております。

*1:柴田さんのちょっとしたお茶目、らしい