M-1グランプリ・ファイナリスト発表

東京ダイナマイト(オフィス北野)

アンタッチャブル人力舎

タカアンドトシ吉本興業 東京)

千鳥(吉本興業 大阪)

トータルテンボス吉本興業 東京)

南海キャンディーズ吉本興業 大阪)

POISON GIRL BAND吉本興業 東京)

笑い飯吉本興業 大阪)

予想していた半分しか当たりませんでした。
まぁ、予想と言っても、今年は、大阪二回戦・三回戦・準決勝、あと東京三回戦を観に行くという、かなりの熱の入れようだったにも関わらず、「『笑い飯』『千鳥』『南海キャンディーズ』『スピードワゴン』『アンタッチャブル』がの五組以外は何処来るかワカラン」という優柔不断なものだったのですが。
(強いて挙げるなら、『安田大サーカス』『麒麟』『レギュラー』『品川庄治』。大阪・準決勝までを観て。やはり、東京の準決勝も行きたかったな〜)

しかし、準決勝(大阪)を観た後に感じた「今年は『笑い飯』が正統派に見える位、異色・変化球なコンビが多く当確するのではないか」という予想はドンピシャでした。
いや、結果は予想を大きく超えていましたが。
東京ダイナマイト』も『POISON GIRL BAND』も大好きなコンビなのですが、決勝はないだろうと思っていましたし、去年までの『関西漫才ばかり』を嫌っていた、関東系のお笑いが好きワタシですら、幾らなんでも関西系の正統派なコンビが一組もいないのはどないなもんかとも。
(上記のうち、関西系は『笑い飯』『千鳥』『南海キャンディーズ』。変化球というより、飛び道具かしら?あと、漢字組ばっかだよ)

そんな中、私の優勝予想は『笑い飯』と変わらず。
準決勝を観ても思ったのですが、約三ヶ月ぶりに生で観た『笑い飯』の漫才は貫禄すらあり、初期の「アホな事をただひたすらに言い合っているアホな奴等」を懐かしく思ってしまう程でした。
予選のネタは全て変えてきましたし、正直、彼等を好きか嫌いかと問われれば「あまり好きではない」と答えますが(上手くなりすぎて笑えなくなってしまった事も含めて)、優勝は揺ぎ無いかなと。

準決勝を観た時点で「ワタシのM1は終わった」等とほざいていたのですが、実際、こうしてメンバーが出揃うと、楽しみになってくるものでございます。
何といっても、「アンタッチャブルのファン」でありますから、このメンバーに囲まれてどんな舞台をみせてくれるのかなと、楽しみというより恐ろしくもあるのですが。

ぶっちゃけ、準決勝を観て、落ちるかもしれないなぁ〜とか思ってしまっていたのですが。さすがの安定感と会場を巻き込む力は凄いんですが、ボケに目新しさがないのが、特に倉本さんあたりの好みじゃないんだろうな〜と(だからこそ、「客席には無茶苦茶ウけるけど悉く落ちてきた」*1わけですし)
去年、褒められたせいか、柴田さんが普段はそこまで目立たない『例えツッコミ』を多様していて(個人的には、あまり多いのは流れが止まるようで好きではないのですが)、「争いごとが嫌いな平和主義コンビ」と仰っていたけれど、やっぱり勝ちたいんだな〜、もし決勝に進んだら素直に応援しなくちゃな〜と心を改めていたので、ちゃんと(?)TVの前で応援しようと思います。

何様だお前。

*1:『二丁拳銃』談